2018/3/15
更新日:2018/3/15
3月15日(木)午後、教育講話が体育館で行われました。
One Drop バングラデシュ教育支援の会代表の大西登志子氏が、「バングラデシュに楽しい学校を 子供達の笑顔のために」の表題で、1,2年生の全校生を対象に講話を行いました。One Dropの由来は、マザーテレサの「私たちのしていることは大海の一滴にすぎません。ですが、もしこれをするのをやめれば、大海は一滴分小さくなるでしょう。」からです。
原副校長が、講師の紹介をしました。
バングラデシュの国旗の色地の緑は豊かな大地を表し、赤い円は昇りゆく太陽とともに、独立戦争で流された者の血を表しているとの説明に、驚きの声があがりました。また、バングラディシュの文字と数字の紹介もありました。
日本での活動内容は、バザー・写真展・講演会・募金活動などです。本校でも文化祭でカレーを販売されました。
義務教育の5学年各学年20人で行う3階建て校舎が、支援により完成しました。
英語・国語(ベンガル語)・数学を中心に授業を行い、ランチも提供されます。
食事が満足に食べられない子にとって、このランチは貴重です。
最後に、講師から生徒たちへ、まず「知る」ことからはじめましょうとのメッセージで、講演会を終えました。
生徒会長が講演のお礼を述べ、本校生徒が集めた文房具を、OneDrop バングラデシュ教育支援の会の代表に手渡しました。
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