TOP > 理事長・校長のご挨拶

ごあいさつ

理事長  植村 武雄(小泉製麻株式会社取締役会長)

 赫かしい伝統を持つ、わが神港学園は大正14年、私立神港中学として産声を上げ、幾多の苦難を乗り越え歩んで参りましたが、今日の学園の発展は、初代・大田保太郎理事長、大伴茂校長をはじめ多くの先人の方々の筆舌に尽くせぬご尽力の賜であると感謝いたしております。
 わが学園創立の趣旨の第一は、「画一的教育の風習を打破し、独自性と自由教育の実現により知的偏重教育の弊害を是正する」、第二は、「教育の独自性と自由教育の発揮により、社会に貢献できる有為・有能なる青少年の育成にあり」とされております。
 さて、これまで世界をリードしてきたわが国ですが、その将来は決して楽観できるものではありません。中国の著しい発展や潜在力豊かなインドの成長など、益々国際競争が激化する中、我が国は、これまで培ってきた科学技術の力や知的財産を如何に発展させるかが強く問われています。一方、国内においても、経済不況とそれに起因した雇用問題をはじめ、医療、福祉など様々な問題が顕在化しつつあります。
 また、日本の人口は、2060年には9000万人を切り、生産年齢人口(15〜64歳人口)は現在の8173万人から4418万人に減少すると予測されています。この先50年の間に、少子高齢化は進み、生産年齢人口が激減する中で、日本人の労働力のみに頼っていては、国内経済の維持・向上が難しいことは自明であります。
 そのような状況の中、本学園は、「勇気をもって、積極的に新しいことに挑戦しようとする気概を育み、文武兼備を目指して、高い知性と健全な身体を培い、そして、礼儀を尊び、節度を重んじ、尊敬される品性と態度を培う」ことを旨とした校訓「進取 錬磨 礼節」を掲げ、日々、倦まず撓まず努力を重ねていく所存であります。
 今後とも、変わらぬご支援とご理解を賜りますようお願い申し上げます。

校長 増尾 禮二

 90有余年の伝統を誇る本学園は、創立100周年に向けて、今、大きく変革を遂げようとしています。
 ここ数年、校訓である「進取・錬磨・礼節」を核心に据えて、学校改革を進めてまいりました。今年度より、校名を「神港学園高等学校」に改め、以前にも増して伝統校として誇れる学校、行きたい学校、来てよかった学校を目指していく所存です。
 本校には、創設2年目となるトップアスリートコースを含む四つのコースがあります。生徒がそれぞれのコースの特徴を活かして、意欲的に活動し、積極的に目標を達成できるようシステムを整えています。
 また、ここ数年キャリア教育の充実を目指してきましたが、その実績を礎に更なるレベルアップを図っています。すべての生徒が早期に夢や目標を明確にし、自ら夢に向かって学習できるよう支援できる準備も整えています。そして、強化を図っている英語指導では、優秀な外部講師を招致するなど指導面の強化を図り、大学受験のみならず、GTEC等資格試験受験も積極的に進め成果を上げています。その学んだ英語を実践できる場として修学旅行を位置付け、ロサンゼルス(米国)と、実習のスタッフを全員外国人としたスキー・スノーボード実習を行う北海道ニセコのどちらかを選ぶ選択性が導入されています。
 今後、生徒たちが文武兼備の完遂を目指しながら、誇れる品性を培っていく環境を整えるべく、教職員一丸となって更なる飛躍を目指し、指導に邁進してまいります。
 「神港学園高等学校」の今後にご期待いただくとともに、変わらぬご支援、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。